リフレクターと光の壁の意義

所謂壁パと呼ばれる構築のギミックの核となる技
自分のこの技に対する理解が少ないと感じたため文章に起こしながら考えていきます

リフレクターと光の壁を起用する目的は大別して

  • 打ち合い補助(交換戦の補助)
  • 全抜き補助

に分けられると思います

この2種類の壁は似て非なるものだと自分は考えています
それぞれの壁に対する認識としては

打ち合い(交換戦)補助
リフレクターと光の壁はダメージを半分にしてくれる技
そのため苦手な相手とぶつかっても1撃でやられることは少なくなるため打ち合いの補助として見ることができる
3:3の状況から1体を犠牲にして、3:(1*2)+(1*2)の状況を擬似的に作り出す
組み合わせるポケモンは、広範囲を叩けるポケモン
それだけでは高耐久に手詰まりになるので瞬間的に決定力を発揮できるポケモンが必要になる?
拘りアイテムの対面性能の低下をカバーするとも考えられるので、拘りアイテムを持たせてもいいかもしれない
壁を張るポケモンも打ち合いに参加できるものがふさわしい(ライコウアグノムラティオスetc...)
当然複数回壁を張ることも考えなければならない

・サンプル(壁ガブハッサム

ポケモン 持ち物 特性
ガブリアス 逆鱗 地震 ダブルチョップ 寝言 拘りスカーフ 鮫肌
ハッサム 虫食い 蜻蛉帰り バレットパンチ 燕返し 拘り鉢巻 テクニシャン
ライコウ 10万ボルト 目覚めるパワー氷 リフレクター 光の壁 光の粘土 プレッシャー
ローブシン ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ 空元気 火炎球 根性
ポリゴン2 トライアタック 冷凍ビーム 10万ボルト 目覚めるパワー格闘 進化の輝石 ダウンロード
カイリュー 逆鱗 神速 炎のパンチ 龍の舞 ラムの実 マルチスケイル

ガブハッサムより冷凍パンチを持ってしまったローブシンが完全にずる
ドレインパンチのおかげで次のポケモンとHPをある程度保ったまま向き合える性能が壁と恐ろしいほど噛み合ってると思ってる
このままだと物理の数値が高いキャラ、カバルドンとかエアームドとかヌオーとかがきついと思うので特殊決定力が必要そう
ニョログドラみたいな別の選出の強い形を作るか、眼鏡ラティオスで龍の波動連打とか霊獣ボルトロスで10万連打みたいに壁と相性良い方向性で行くか
Yスタンと呼ばれる構築から適当にメンバー引っ張ってきた感じなので、もっとしっかり考えたほうが良い
とりあえず壁はっときゃローブシンが強く見える
とにかく打ち合い強いキャラ突っ込んどけ状態


全抜き補助
起点を作ると呼ばれる作業
壁を利用して耐久値を底上げして、無理やり積み技を積んでいき全抜きを目指す
組み合わせるポケモンは、単体では積むことは難しいが1度型に嵌ってしまえば全抜きを目指せるポケモン
代表的なところでいえばフワライドやバシャーモサクラビスボルトロスなど
この考え方でもローブシンはビルドアップで積めるので強い
壁を張るポケモンは邪魔にならないよう速やかに自主退場できるのが望ましい(ラティオスユクシーetc...)
そういえばライコウアグノムボルトチェンジとか蜻蛉帰り、大爆発で自主退場できる
できれば1回でゲームエンドを目指したい

・サンプル(壁サクラバトン)

ポケモン 持ち物 特性
カバルドン 地震 氷の牙 ステルスロック 欠伸 オボンの実 砂起こし
ドリュウズ 地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞 気合の襷 砂掻き
ラティオス サイコキネシス リフレクター 光の壁 置き土産 光の粘土 浮遊
ハッサム 虫食い バレットパンチ 燕返し 剣の舞 命の球 テクニシャン
サクラビス ハイドロポンプ 冷凍ビーム 殻を破る バトンタッチ 白いハーブ すいすい
ガブリアス ダブルチョップ 地震 大文字 剣の舞 ハバンの実 鮫肌

両壁置き土産で自主退場できるラティオスを軸に展開
主な展開先はドリュウズハッサムサクラビス
ガブリアスは欲張ってハバンの実
耐久に少し回してあげたところでキングドラの技を直撃して耐えられるかは知らない
氷技にも対応できる気合の襷にすればいいんだろうけどなんだかもったいない気がするだけ
マンムーが多いのでヤチェの実も一考
おそらくどの選出にもラティオスが絡む依存度
無理な相手はカバドリュウズ

壁使ってると相手の急所と一撃技と補助技が怖い
冒頭に似て非なるものとか言ってるけど、構築内に混同させてしまってもいいような気がしないでもない

ID調整の待機時間が長いから繰り返すうちに稚拙な文章の記事がひとつできてしまった
せっかく文章化したんだからネタとして放出
結局浅い理解しかできてないけど