カバルドン+ドリュウズ ver.BW2 【シングル63】
ポケモン | 技 | 持ち物 | 特性 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
カバルドン | 地震 | 欠伸 | ステルスロック | 吼える | オボンの実 | 砂起こし |
ドリュウズ | 地震 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 剣の舞 | 気合の襷 | 砂掻き |
ラティオス | 流星群 | 目覚めるパワー炎 | 身代わり | 瞑想 | ドラゴンジュエル | 浮遊 |
ハッサム | 蜻蛉帰り | バレットパンチ | 剣の舞 | 羽休め | オッカの実 | テクニシャン |
スイクン | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 目覚めるパワー炎 | ミラーコート | 水のジュエル | プレッシャー |
キノガッサ | タネマシンガン | マッハパンチ | 茸の胞子 | 剣の舞 | 命の球 | テクニシャン |
久しぶりの大会ということで、自分がある程度使っていて自信のあるカバドリュウズを使って出場しました
結果を思うように奮いませんでしたが、考えるべきことも見つかったし、久々に大会の独特の雰囲気を感じることができました
やはり大会には積極的に参加すべきだなーと身を持って感じた次第であります
自分の意気込みとは裏腹に、残念ながら結果はついてきてくれなかったのでまあ適当に個別解説
・カバルドン
腕白 215-133-159-*-117-68
特筆することのないよくいるカバルドン
使ってみて改めてコイツの数値の高さを実感させられるほど大車輪の活躍でした
鈍い怠けるゴツゴツメットのようなカバルドンも試してみましたが、カバドリュウズ本来の動きがしにくいと感じたため、この構成に落ち着きました
【備考】
無補正C252ラティオスの眼鏡流星群を頭1つ切って耐え
無補正C252ラティオスの球草結びを頭2つ切って耐え
ガブリアスの意地っ張り剣舞逆鱗耐え
ヒヒダルマの意地っ張り鉢巻き力ずくフレアドライブ耐え
・ドリュウズ
意地っ張り 185-205-81-*-85-140
教え技で新たにアイアンヘッドを習得し、ラティオスを命の球なしでも剣舞アイアンヘッドで落とせるようになった
そのため行動回数を確保できる気合の襷を持たせやすくなったと思います
構築全体が低速気味になってしまいストッパーとしての役目も担って欲しかったというのもあります
ニョログドラマンムーみたいな構築に初手でぶつけるために陽気のほうが良いと感じました
このポケモンの強力さが浸透しているため、マークは些か厳しい印象は受けますが、襷で行動回数を確保すれば全抜きできたりするのでまだまだ一線級のポケモンとして戦えますね
ラティオスからの展開もできなくなったのである程度単体で運用できるのが良かった場面も多々あったので、この構成の選択は間違ってはいなかったんじゃないかなと思ってます
・ラティオス
控えめ 175-*-101-184-131-155
カバドリュウズと相性の良いドラゴン
今ではカバドリュウスに入るラティオスは眼鏡やスカーフを持たせて数値を活かしたり、展開を補助するものがメジャーとなっていますが、
クレセリアやポリゴン2などの数値が高くドリュウズが打ち勝てない相手や、火炎球ローブシンにキノガッサといったドリュウズへのマークが厳しい環境なので、カバルドンからの展開をドリュウズかラティオスか選べるようにする必要があると感じました
そこで原点回帰というか、第2の全抜きの選択肢としてラティオスは身代わり瞑想で積んでいくものにしました
クレセリアやポリゴン2の後だしを許さず、目の前でミラーコートで打ち合ってくるスイクンなどに刺さる非常に強力なポケモンだと思います
配分はなんだか歪になってますが、流星群を撃ってしまった後にキノガッサの起点になってしまうのは非常に苦しいのでA4振りキノガッサのローキックを身代わりが耐えるようにして逆に起点にできるように
適当なタイミングでポイズンヒールキノガッサを起点にしにいけるため、非常に処理が楽だと感じました
それでもウルガモスなんかの起点になると苦しいのでドリュウズでうまく止めたり、スイクンで打ち合う必要があります
クレセリアやスイクンと向き合って瞑想を積んでも、瞑想の積み合いになってしまうのでカバルドンで誤魔化しながらうまく起点を作りたいです
持ち物は別の強い選出の形も作れる(ラティハッサムetc...)のと瞑想後の決定力が跳ね上がるドラゴンジュエル
この構成でも満足のいく活躍をしてくれるあたりラティオスのスペックの高さが伺えますね
【備考】
H:16n-1
S:準速ガブリアス抜き(最速スイクン抜き+4)
ステルスロック+砂ダメージ+1段階上昇ジュエル流星群でラティオスの眼鏡流星群1.5耐えポケモンを確定1発
ステルスロック+3段階上昇ジュエル流星群でBSラッキー確定1発
・ハッサム
勇敢 177-187-126-*-107-63
ユキノオー入りに刺していきたいポケモン
思考停止でめざ炎を撃ってくるラティオスを戒めるためAを引き上げました
その分BやDは落ちていますが、Bはガブリアスが特性「鮫肌」を手に入れたためガブリアスの地震2耐えの価値が減ったということと
Dはラティオスの眼鏡波乗りは2耐えできなくなっていますが、交代際で眼鏡波乗りを貰う局面がほとんどないと考えたため最低ラインの眼鏡流星群1.5耐えまで落としています
その分、ハッサムを誤魔化そうとしてくるグライオンやメタモンに勝てる配分になりました
選出で強力な組み合わせを作りやすいので構築には入るのですが、マークがきついせいか如何せん選出する回数が途轍もなく少なかったため、もしかしたら他のポケモンに変えても良いポジションなのかもしれません
【備考】
A:11n
蜻蛉帰りで155-101ラティオス乱数1発(75%)
2段階上昇バレットパンチで155-101ラティオス確定2発
無補正C252ラティオスの眼鏡流星群1.5耐え
A2段階上昇187ハッサムのバレットパンチ2耐え
・スイクン
控えめ 207-*-135-155-136-105
最近話題の打ち合いに特化した形
ラティハッサムキノガッサとの相性がまた別の意味で良くなった
構築で選出されやすいハッサム、ローブシンなどに対して打ち合いが可能な万能ポケモン
使えばこのポケモンの強さが分かると思います
MVPともいえる活躍をしてくれました
・キノガッサ
陽気 139-178-101-*-81-134
対雨への鍵となるポケモンの予定でしたが、見せあい画面でマンムーやクレセリアなどがいると選出を渋ってしまうため選出機会はほぼゼロに近かったと思います
まず手直しを加えるならこの位置だと思うのですが、対レパルダスもこのポケモンに頼ってる節があるのでなかなか難しいです;;
対レパルダスを考慮しないならば、ニョロトノや構築で重くなっているラティオス、その他面倒なポケモンと11交換を迫れるソーナンスなんかでも良い気はしました
【備考】
HP:10n-1
無補正C252ラティオスの眼鏡波乗りを2回連続頭2つ切って2耐え
2段階上昇球マッハパンチでH4バシャーモ確定1発
ステルスロック込み2段階上昇球マッハパンチでH4キングドラ確定1発
補正なしA252カイリューの神速2耐えレパルダスを身代わり後タネマシンガン3発で確定
レパルダスのイカサマ球ダメ込み確定3発
・選出パターン
・カバルドン+ドリュウズ+ラティオス
説明不要の基本選出
ドリュウズかラティオスどちらで全抜きするか選択していく
・カバルドン+ラティオス+ハッサム
ラティハッサムでの基本選出
砂とステルスロックで削りながら、眼鏡流星群耐え調整を崩しつつゲームエンドを狙う
隙を見てラティオスで積みに行ったりも
・カバルドン+キノガッサ+ラティオス
対雨を意識した選出のはずだった
ステルスロック+茸の胞子+剣舞球マッハパンチでニョログドラナットレイを崩していく
基本的にステルスロック撒いて、ニョロトノ対面でキノガッサで舞う形を作りたい
・ラティオス+ハッサム+キノガッサ
ラティハッサムで回しつつ、キノガッサの起点となるポケモンが現れたら眠らせに行く選出
もしくは先発キノガッサでいきなりアドを取りにいく
キノガッサを活躍させるためにラティハッサムで回すとも見れるし、ラティハッサムの火力補佐のためにキノガッサが眠らせにいく選出とも見れる
この選出の強みを出すためにキノガッサには茸の胞子が必要だと感じました
・ラティオス+ハッサム+スイクン
打ち合いに特化した選出
補助技のリスクはあるもののスイクンがラティハッサムに対する回答となれるのでミラーに対してもこの選出がベース
ミラーコートを不用意に使わないように心がける
選出はその他多数ありますがめんどくさいので割愛
軽く書くつもりでしたが結局ガッツリ書いてる気がします
眠いのでところどころ文章がおかしかったり、思ってることと違うこと書いてたりするかもしれません
負けた2戦が雨パーティであり、とにかく対雨が本当に課題なのでそこをしっかり考え直したいですね
スイスドロー形式で3-1から2連敗を喫してしまったので強いプレイヤーに勝ててないということも問題
ハッサムが選出できないので相手のラティオスが重く感じることが多いです
某所で勝ちまくって天狗の鼻になってたところを今回でへし折られる形になってしまったので非常に悔しいです