ホウオウまとめ【第4GS】
GSルール初期ではまったく注目されなかったが、爆発的に増えたノオーミュウツーに対する回答となれることから評価が見直されたポケモン
格闘やメタグロスに対して耐性があり、非伝説ポケモンに対してかなり強く、伝説ポケモンに対しても高い特防種族値と攻撃種族値から十分打ちあっていけるポテンシャルを持つ
カイオーガやバンギラスを採用しやすいので意識が薄くなりがちですが、しっかりこのポケモンのことを考えないと意外と手詰まりになってしまうことも多い印象
その分カイオーガを前にすると縛られやすいのも事実なのでいかに対カイオーガを固められるかが重要になりそうです
持ち物
・食べ残し
ユキノオーやバンギラスと対面しやすいホウオウの性質上、定数ダメージをチャラにできる相性の良いアイテム
受け出しが多く、身代わりや羽休めから居座っていきたいキャラなので毎ターン発動の回復ソースがあるのは心強い
・オボンの実
食べ残しと同じようにHPの数値を伸ばすという採用理由になりますが、こっちは不意の集中攻撃に対して耐性がつきます
・ヨロギの実
どうしてもこのルールだとどこから弱点技が飛んでくるかわからない上に、4倍弱点持ちのホウオウだとそれが致命傷どころか1撃で沈んでしまい大きく戦力を削がれてしまうリスクをカバーできるアイテム
パワージェムやストーンエッジをディアルガパルキアギラティナ誰が持っててもおかしくないですからねー
グラードンに対しても強く出れるアイテム
配分次第ではグラードンの岩雪崩は耐えられますがそれでも致命傷なのは事実ですしね
・イトケの実
カイオーガやパルキアを前にして行動できるようになるアイテム
カイオーガやパルキアの隣にはホウオウの強く出れるキャラが並ぶことが多いので強気に行動を押しとおせるのはなかなか良さそう
サンプルパーティ
流行った並びをベースにした自分なりの構築をサンプルとして置いておきます。
ポケモン | 技 | 持ち物 | 特性 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ホウオウ | 聖なる炎 | ブレイブバード | 身代わり | 守る | 食べ残し | プレッシャー |
ルンパッパ | 草結び | 猫騙し | 宿木の種 | 守る | ラムの実 | すいすい |
ギラティナ | シャドーダイブ | 電磁波 | 鬼火 | 守る | ハバンの実 | プレッシャー |
メタグロス | コメットパンチ | バレットパンチ | アームハンマー | 大爆発 | イバンの実 | クリアボディ |
ノオーミュウツーへのメタとしての形で有名なホウオウルンパ。
ホウオウルンパの後ろは対カイオーガ、パルキア、ルギア、ギラティナを伸ばすためにバンギパルキアが採用されることが多いですが相手のバンギラスが重く、対トリパも怪しくて、砂ダメージが足を引っ張ってしまい、爆発耐性もないので自分はギラグロスをバックにするのが好み
相手のホウオウに弱くなり、相手に天候を好き放題利用されてしまうので一長一短ではありますが・・・
後ろはホウオウの苦手なカイオーガとバンギラスをしっかり見れるポケモンを入れるのがいいと思います
ポケモン | 技 | 持ち物 | 特性 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
カポエラー | けたぐり | 猫騙し | 手助け | 見切り | ラムの実 | 威嚇 |
ディアルガ | 竜の波動 | 雷 | 吹雪 | トリックルーム | 命の球 | プレッシャー |
ユキノオー | 吹雪 | 草結び | 氷の礫 | 守る | オボンの実 | 雪降らし |
ホウオウ | 聖なる炎 | ブレイブバード | 羽休め | 守る | 食べ残し | プレッシャー |
前回の記事と似た構築になるが、ミュウツーの位置をディアルガにすることで爆発耐性と水耐性、トリパ耐性をつける
そこにトリックルームによる素早さ操作ギミックを入れて戦いやすいようにする
初手の威嚇の順番でS半減のカイオーガの判断などもできるので事故も起きにくい
カポエラーとユキノオーとホウオウは縦も横の相性も良くて一緒に入りやすい
対吹雪、格闘、メタグロスを同時に見ることができ、伝説ポケモンに対して背を向けないポケモンとして補完の位置に採用することが多そうです
非伝説ポケモンに対して圧倒的性能を誇り、岩技がなければ簡単に崩されることは少ない
羽休めもあり、高い特防種族値から身代わりも含めて場持ちが良いキャラなのでなかなか面白く強力なポケモンです