ルギアルンパバンギディアルガ【第4GS44】

ポケモン 持ち物 特性
ルギア エアロブラスト 電磁波 羽休め 守る 食べ残し プレッシャー
ルンパッパ 草結び 宿木の種 猫だまし 守る ラムの実 すいすい
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く けたぐり 守る ヨプの実 砂起こし
ディアルガ 流星群 竜の波動 大文字 吹雪 拘り眼鏡 プレッシャー

GSルールだと過小評価されがちなルギアを主軸にした構築。
このルールは普通のルールとは桁違いの火力が飛び交うので読み合いのかみ合い方1つで大きくアドバンテージが動くルールであり、自分から高火力を振りかざしたほうが明確にアドバンテージが取りやすいためルギアはなかなか敬遠されがちなポケモンですがルギアを扱う上でのメリットを理解したうえで構築すればしっかり活躍してくれるポケモンです。
以下個別解説。

・ルギア
この構築の主軸。
基本的に一撃でやられることがないので羽休めを使用することで圧倒的な対面性能を誇り、電磁波で場をコントロールしていく。
伝説ポケモン、特に拘りアイテムを持っているポケモン相手には基本的に崩れません。
スカーフオーガなんかもプレッシャーも相まって羽休め連打ですぐPP切れで勝てます。
このルールで飛んでくる技のPPが総じて少ないですしね。
さらにこのルールでは格闘タイプのポケモンが非常に強力ですが、その辺に対して圧倒的な数値で受けることが可能で、そのゴウカザル以上の素早さで上からエアロブラストで抜群をとっていけるのも高評価。
その点も踏まえて集中攻撃や爆発などを誘いやすいのでそこでアドバンテージを取れる守る。
もちろん瞑想などをガンガン積んでいくタイプも非常に強力なのでそういう面でも迅速な処理を迫られやすいと思います。
使ってみればわかりますが、非常に場持ちがよく想像以上に良い働きをしてくれますw
このルールでは拘りトリックもアド損になりやすいため、使ってくるキャラがいないのも扱いやすい理由かもしれません。

・ルンパッパ
ルギアの行動回数を補助する猫騙しを使えるポケモンであり、カイオーガやルギアの辛いグラードンに打点のあるポケモン
宿木の種を絡めることでルギアとの相性がさらに良くなります。
2体に宿木打ってルンパの位置にルギアをおければまさに要塞のような耐久力を発揮します。
ルギアが集中を誘いやすいので、守るだけでアドを稼げる宿木は積極的に打っていきたいところ。

バンギラス
さすがのルギアでもノオーミュウツーや雷集中なんかは辛いので、縦の相性良く入れるバンギラス
この構築で打点が不足しがちな相手のディアルガに対しても優位に動けるポケモンなのでそれなりに繊細に動きたいところ。
ルギアがいるとはいえ構築全体で格闘技が薄めになってしまったのでヨプの実。
このルールではどこからどの色の技が飛んでくるのかわからないので4倍弱点もちや大文字、雷、吹雪あたりが弱点のポケモンには半減の実を持たせたくなります;;
ノオーミュウツーディアルガから攻撃の被弾が多くなるので、そこを補えるオボンの実なんかも良いかもしれません。

ディアルガ
ルギアと縦の相性が非常に良く、このルールで最高火力を叩きだせる眼鏡。
流星群打ったあとでもバックにルギアが控えているのでなんの躊躇いもなくぶっぱなせます。
このルギアとの縦の相性の良さがミソで、ルギアに相性の良い技を通そうとするとディアルガが出てきて、ディアルガの後だしを読もうにも居座られるとルギアだとアド損がひどいので相手にリスクを生じさせることができます。
ルギアが主軸とかいったけどもしかしたらコイツが主軸かもしれませんw
基本的に流星群打つだけでアドが取れるというぶっ壊れっぷりなのでつい頼ってしまいます。

<全体>
ルギアとディアルガをどう動かしていくかがポイント。
もしこの構築を使うなら、コツはルギアを居座らせずに積極的にディアルガに繰り出していくことが重要になります。
変にルギアを居座らせると火力が足りなくなってしまうので、急所や積み技で崩れてしまう危険性があります。
どんどんディアルガを後だししていき流星群でアドをとっていきましょう。
そしてまたルギアを繰り出してーという感じです。
もちろん宿木撒いて完全に状況が整ったならガンガン居座っても構いませんがw
グラードンが少しキツイのでルギアに打点となる冷凍ビームを採用しても良いかもしれません。
氷技の通りが良いのでノオーミュウツーなど吹雪をぶっぱなしてくる構築相手にするときは慎重に立ち回りたいですね。
ルギアの守る羽休めでPP切らそうと思えば切らせますがやはり氷漬けや急所があるので・・・
とにかく方針としてはルギアとディアルガをくるくる回して、ルンパッパで行動回数確保して宿木で腐らないように居座って苦手のキャラにはバンギを投げるって感じですかね。
少しプレイングが必要になってしまうかもしれませんが、これも良い意味でGSらしい楽しい構築だと思いますw


はじめよう、GSルール。