構築各種雑感 グッドスタッフ編【全国ダブル64】

完全に主観
考えをまとめるための自己満記事

・グッドスタッフ
MTG wikiの引用より、
単体で非常に優秀なカードで構築されたデッキ、またはそのカード。 カードパワーが高いカードを掻き集めて作ったデッキはやっぱり強いだろう、という理論に従う。 そのため、各カードのシナジーを考慮するよりは、力で押しつぶすといった戦術を取ることが多い。
がグッドスタッフの定義
カードをポケモン、デッキをパーティに置き換えれば良い
ポケモンではただ数値の高い駒を採用しただけではタイプ相性の関係上簡単に崩壊してしまうため、この手の構築は相性補完良く組まれることが多い
この手の構築の特徴として、どうしても避けられない読み合いの発生が挙げられる。
構築のコンセプト上、よくも悪くも個々のスペックに頼らざるを得ないので、相手との読み合いの歯車が噛み合った瞬間ずるずる負けてしまうことがある
そういった読み合い発生によるリスクの軽減のために、自分に有利な場を整える手段として電磁波の投入はほぼ必須
個々のスペックを押し上げる「素早さダウン+一定確率で行動不能」の2つの要素を同時に与える麻痺は構築コンセプト上とても相性が良い
自分の戦術を相手に押し付けるタイプの構築に対して後手後手になりやすく、その構築に対して自分が取るべき行動を理解し、しっかり回答を用意しないといけない
個々のスペックが高いため初心者にとって扱いやすいように思えるが、実はその逆で玄人向きというかその手のセンスがある人が扱わないと勝てない構築だと思ってます
個々のスペックが優秀なので、格下には勝てると思う
一般に安定行動と呼ばれる行動を通し続けても、読み合いが発生する以上負ける可能性が絶対にある
ゲームエンドまでの流れを想定しにくい
ただ個々のスペックが高い、後続との相性補完が良いなどの側面から相手からしても勝つためには中々骨が折れる印象
自分は、こういった相性補完だけ考えるのと、構築段階から相手に対して後手後手になる、読み合いというクソみたいな要素を強要されるのが心底嫌いなのでこの手の構築を使うことは滅多にないでしょう
スタンダード(スタン)も広義ではこの部類に該当すると思ってます
というかコンセプトを持たないままポケモン対戦において勝つことは難しいので、このあたりは電磁波パーティと呼ぶのが正しいんじゃないかとも思えます(

・サンプルパーティ

ポケモン 持ち物 特性
クレセリア サイコキネシス 冷凍ビーム 威張る 電磁波 食べ残し 浮遊
メタグロス コメットパンチ バレットパンチ 地震 守る ラムの実 クリアボディ
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く けたぐり 守る ヨプの実 砂起こし
ボーマンダ 流星群 大文字 吼える 守る ドラゴンジュエル 威嚇
ローブシン ドレインパンチ マッハパンチ 岩雪崩 守る キーの実 根性
トリトドン 大地の力 冷凍ビーム 自己再生 守る リンドの実 呼び水

はじめは自分が思いつく限りの構築とそれに対する自分の考えを書こうと思いましたが、思った以上に長くなるのと疲れたので記事のネタにするために続きは後日